相談事にはこう答えよう!【問題解決】
相談者に解決をさせるために!
こんにちは、スケです。
久々の更新になってしまい申し訳ございません。
ちょっと年度末で忙しくしていました!笑
さて本題ですが、皆さんは相談を受けますか?
仕事、恋愛、私生活など様々な相談がありますよね。
実は私、かなり相談を受けやすい体質です!
話すことも好きですが、部下育成のために傾聴が重要だと学んでからは話すことよりも聴くことに重きをおいてきました!
今回はこの様々ある相談事を相談者に解決をさせる方法をお伝えしていきたいと思います。
相談内容には、共感を!
相談をしてきた人には、「答えがほしい」「聞いてほしい」など様々なゴール地点を持っています。
でもそんな人に相談の途中に「結局ゴールは何?」なんてきいたら相手は良い気がしないですよね。
そこで私はまず、どんな内容でも相手の話には共感をするようにしています。
ここでの共感は、「自分も同じ考えだよ」という共感は必要ありません。
必要なのは、「あなたの考え方はわかったよ。そういう考え方をしていたんだね。」という共感です。
よく自分の話ばかりしたがる人は
相談者「彼氏が連絡しても全然連絡くれなくて旅行に行くって行ってたのにもう日程が迫ってきててどうしていいかわからない。」
自分の話人間「わかる。私の彼氏も同じようなんだよね」
というように話が続いてしまいます。
ここでの共感は
「え!連絡したのに、返事がかえってこないんだ。旅行の日程もあるのに大変だね」
というように共感をしましょう。
これで相手は、自分の話をしっかりと聞いてくれていると感じます。
こんなことで?って疑問に思うかもしれないですが、こんなことでいいんです。
これいろんな場面で実践してください。
相手の言った言葉を抜粋しまとめて話してあげるだけでいいです!
これを続けているだけで話を聞いてくれる人だって思ってもらえますよ
相手の意見を引き出す!
次に皆さんにやってほしいのが、相談事では自分の意見はあまり言わないのがいいです。
なぜなら、相談をした人はなんとなく自分の中で答えを持っているからです。
ここで意見をいってしまうと相談者と意見の対立になってしまう場合があります。悩んでいる事柄は相談者の納得を得られなければ解決できません。そのため、相談者の意見を聴くことが必要になってきます!
皆さんには、相談者と話をする時に「クエスチョンマン」になってください!
これは相手の意見に対してどんどん質問を重ねて行く方法です!
ではちょっと仕事の場面で見てみましょう。
相談者→相 クエスチョンマン→クと表記します
相「今私が任されている仕事のプロジェクトチームで◯◯さんが情報共有をしてくれなくて困っています」
ク「そうなんだ。共有してくれなくて困っているのは大変だね。(共感)どんなことがおきているの?
相「◯◯さんが行っている仕事で周りを巻き込んで仕事をしないから、自分ひとりで行って納期に間に合わなくなったりしています。」
ク「そうなんだ。その件に関してなにか対処はしたの?」
相「声掛けを行って仕事の進捗を確認しているのですが、なかなか変化はありません」
ク「なんで◯◯さんは自分で抱え込んでしまうんだろう?」
相「う〜ん…周りが忙しくしているから話しかけづらかったり、責任感から自分の仕事は自分で行うものだと思っているのかもしれないですね」
ク「じゃあ、◯◯さんの意識を変えるために何かできることってないかな?」
相「初めて関わるチームメンバーも多いので、少し食事会や、役割があるもののプロジェクトがチームで行っているものだと伝えていかないと行けないと思います。
ク「じゃあ、それをまずは実践して様子をみてみよう」
この上記で記載した項目は一例ですが、こんな風に悩みをクエスチョンマンがマネジメントするのです!
そうすることで相談者は自分で考えて納得のいう答えに繋がります。
これは人にやらされている行動ではなく自分の納得をした行動をとることによって行動の意欲がかわります。
皆さんも経験がありませんか?
親に言われた「勉強をしなさい」はやる気がでないのに、自分の興味のある資格や趣味に関しては言われなくても意欲的に勉強したりするあれですね!!
皆さんは納得感を与える相談方法を取ることが求められています!
それが相手の行動意欲に繋がります!
意見を求められたときは!
それでも、意見を求められたり、多少の助言をする場面もあるとい思います。
そんなときは断定的な言い方はせずにこの魔法の言葉を使ってください。
「私は◯◯と思うよ」
わかりますか?意見の前に「私は」という言葉をつけることで意見の押しつけではなく自分の思っていることを伝えていることになります。
些細な違いになりますが相談者にとってはかなり変わってきます。
ここでは決めるのはあなただということを明確にすることが必要です。
そのため、「私は◯◯だと思うけど、あなたはどう思うの?」とか聞いてみると良いと思います。
そこで出てきたものをまた質問して深掘りしていけばいいと思います。
辛抱してほしいこと
この方法はかなり話をしたり、自分の持っていきたい方向に話が進まないこともあります。
時間を必要にもなってきますのでマネジメントするあなたの力量が問われます!
私は最初に相談を受けたときにはゴールを定めてそこに向かうために何を質問するか考えるようにしています。
なれるまでは難しいかもしれないですが、なれるといろいろなことがコントロールできるようになると思います。
これで人から信頼される力を身に着けて見ませんか?
是非実践してみて下さい。
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